四十九日のレシピ
一週間前くらいに読了。親が送ってくれた本。
- 作者: 伊吹有喜
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/02/16
- メディア: 単行本
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お葬式(やその後の宴会)も、四十九日から始まる法事も、やっぱりそれは残った人の為なんじゃないか。故人の偲ぶ気持ちや安らかな冥福を祈る為の儀式ではあるけれど。それから先、続いてくのは残された人になるわけだし。
そういう意味でいい「終わり方」の作品。自分も死んだら、みんなが(いい意味で)わいわい騒いでもらえるような人になりたい。
ところで、なんか食堂かたつむりとか、主婦層?を狙った作品がこの頃は流行っているのかな?